アルバイト勤務をしていて思ったこと。
アルバイトをしてきて思ったことは、数をこなしてきたため、突然、今まで会えた人と会えなくなったり、その環境に馴染んだ頃に退職したりと、頻繁に職場が変わっていったため、気持ちを整理し、切り替えていくことが大変だった、ということです。慣れ親しんだ環境で仕事を続けていくことが困難な状態が、何度かありました。その度に、未練を捨て、新しい環境に飛び移るようにと努力をしていき、1ヶ月ほどで前職のことを忘れてしまうのですが、性格が軽い人なら気にしないことも、私は結構気にしてしまうタイプでした。忘れてしまう、ということはもったいないことだし、会社とは喧嘩別れをして退職したわけではないけれども、複雑な事情があって退職に至った、というケースが多々有り、定期的に気持ちを整理する必要があったのです。それを辛いと思うより、反省し、振り返る時間が長かったので、変なことに詳しくなったりもしたものです。
何はともあれ、アルバイトとはそういう経験を繰り返し、自分の人生を見つめさせ直す機会を与えてくれたと思います。これから新しい人生が始まりますが、定期的に整理を付ける、という癖だけは、抜けないように努力してきたいな、と感じています。